開催期間/ 2025年4月3日~2025年9月26日
産業革命の技術革新を経たヨーロッパ社会は近代化へと進む中、ビューティーの分野でも現在私たちが行っている化粧へと直接つながる化粧品やテクニックが登場し、その影響は日本の化粧文化にも及びました。
今期「ヨーロッパの装い」では、ポーラ文化研究所のコレクションの中から、化粧道具や装身具など19世紀から20世紀のヨーロッパの装身に関する所蔵品をご紹介します。鎖国を解いた日本の人々も憧れた優美な化粧やファッションに思いをはせていただければ幸いです。
〈Books〉では、「影響」をキーワードに連想を広げます。水に投じた一石から広がるさざ波は、幾重にも広がったりはるか遠くまで届いたり。さまざまなことがらの響き合いを感じてください。
開室時間 | 毎週木・金曜日11:00~17:00(最終入室16:30) |
---|---|
主催 | ポーラ文化研究所 |
関連プログラム |
ギャラリートーク、ワークショップほか詳細はPeatixでご確認ください |
1860年頃
1900年頃
1900年頃
原型制作:1933年
1910-1950年代頃
1920-50年代
地域という生活に根ざした人びとの集団には、長年受け継がれてきた哲学や美意識があるようです。時には新しい風を受け入れ、緩やかに時をつないでいきます。
TPOに合わせて、自分らしさの表現として。人は人生という舞台の上で身じまいからふるまいまで、常に何かを演じ続けているようです。
正面から相対する姿勢には、真摯な覚悟を感じさせます。澄んだ真っ直ぐな視線には、何者にも代えがたい強さがあります。
ゴールに向けて出発する。その途中には、ヒト、 モノ、 コトとのさまざまな出会いがあるでしょう。その行程を楽しくするのも、苦しくするのもあなた次第。あなたはどんな旅をしますか。
毎日の生活の中では、人造物はできれば避けたいと考える、天然信仰が根強いようです。人間の手が作り出してきたものヘの美しさや価値をもう一度見直してみませんか。
衝動に駆り立てられて心が、体が動く。チャレンジには失敗がつきものですが、意識的であれ無意識的であれ、大きな力を生み出します。