日本の櫛・世界の櫛
大型の木櫛が昭和時代の主流といえます。伝統的な日本髪ではなく洋風にアレンジした髪型には、少し大きめの櫛が似合ったのでしょう。第二次世界大戦後は着物を着て日本髪を結う機会が少なくなり、櫛・笄・簪などの髪飾りを楽しむ場所や時間も少なくなってしまいました。
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蛇籠(じゃかご)とは、竹または鉄線で粗く円筒形に編んだ籠に石を詰めたもので、河川の水流制御や護岸などに用いられます。笄には流水文も描かれ、水辺の秋を表現しているようです。
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第一章日本-象牙の櫛
第二章日本-鼈甲、牛爪の櫛
第三章日本-木櫛
第四章貝、金属の櫛
第五章江戸時代の櫛
第六章明治時代の櫛
第七章大正時代の櫛
第八章昭和時代の櫛
第九章束髪、洋髪の髪飾り
第十章アフリカの櫛
第十一章オセアニアの櫛
第十二章古代の櫛