日本の櫛・世界の櫛
明治時代に登場したセルロイドは、大正時代には加工しやすさから髪飾りに使われます。鼈甲を模した「擬甲」と呼ばれる髪飾りも作られました。セルロイドの櫛を護謨(ごむ)製の櫛といって売り出す店もあったといいますが、当時の婦人雑誌にも広告が掲載されており、その中では金芝細工が流行、一世を風靡しました。
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千鳥にはプラチナ、波には金が使われています。
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螺鈿で小さな片喰の葉が表現されています。
第一章日本-象牙の櫛
第二章日本-鼈甲、牛爪の櫛
第三章日本-木櫛
第四章貝、金属の櫛
第五章江戸時代の櫛
第六章明治時代の櫛
第七章大正時代の櫛
第八章昭和時代の櫛
第九章束髪、洋髪の髪飾り
第十章アフリカの櫛
第十一章オセアニアの櫛
第十二章古代の櫛