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デジタルミュージアム

日本の櫛・世界の櫛

第七章 大正時代の櫛

明治時代に登場したセルロイドは、大正時代には加工しやすさから髪飾りに使われます。鼈甲を模した「擬甲」と呼ばれる髪飾りも作られました。セルロイドの櫛を護謨(ごむ)製の櫛といって売り出す店もあったといいますが、当時の婦人雑誌にも広告が掲載されており、その中では金芝細工が流行、一世を風靡しました。

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