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ウチの江戸美人

ルームシェアのはじまり編

084

旅行ファッション

2022.05.12

旅行ファッション

sakuan izumi

【旅装束】

江戸時代、旅姿は身分や階級、目的地によってさまざまな違いがありました。庶民の男性においては、木綿の着物の尻端折りに脚絆(きゃはん)と草鞋(わらじ)、旅行李を紐で結んだ振分荷物を肩に下げ、菅笠に合羽というのが一般的なスタイルでした。持ち物は矢立、扇子、糸針、懐中鏡、日記手帳、櫛、鬢付け油、提灯、ろうそく、火打道具など身の回りの必需品。小さくて軽く、持ち歩きに便利なつくりのものが好まれました。

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