設立以来の展覧会をデジタルで再構築してご紹介
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ルームシェアのはじまり編
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2019.09.05
sakuan izumi
日本で香が使われ始めたのは6世紀頃、仏教とともに伝わったと考えられています。以降、香木や練り香を用いたり、伏籠や香炉を使って衣服や部屋に香を焚きしめる習慣が、貴族から武家、さらに一般階級へと徐々に広がっていきました。江戸時代には庶民の間や遊廓でも香が使われるようになりましたが、現代のように直接肌につける習慣はありませんでした。
香水やハンドクリーム、バスグッズ、あるいは柔軟剤など、現代では様々なかたちで香りを楽しむことができま...
2019.08.03
134 似たもの同士?
133 ルームシェアの陣地攻防
132 変わらぬ肌悩み
131 クリームソーダ登場
コスメのある風景
ころんと丸いカボチャのような形が愛らしい阿古陀香炉。その名前の由来は「阿古陀瓜」、山水の蒔絵に金属の透かし網が乗せられています。
2024.07.11
お化粧ヒストリー
歯を黒く染める「お歯黒」は日本最古の化粧とされ『魏志 倭人伝』や『古事記』にも記載されており、明治時代以降徐々に廃れていくまで続いた、長い歴史をもつ化粧です。
2023.10.26