設立以来の展覧会をデジタルで再構築してご紹介
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ハイカラちゃんが来た編
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2023.11.16
sakuan izumi
「日本の化粧水の始祖」とうたわれた平尾賛平商店の「小町水」や、「にきびとり」という明快なキャッチフレーズが女性たちの心をつかんだ桃谷順天館の「美顔水」など、明治10年代以降は化粧水の新発売が相次ぎました。当時は日本におけるガラス瓶の黎明期でもあり、はじめは輸入化粧品の瓶を模倣した試行錯誤が続きましたが、しだいに品質が向上。ラベルデザインや形状も多彩になっていきました。
江戸時代が幕を閉じ、近代化への一歩を踏み出した明治時代。この時代の女性たちはどのような化粧品を使って...
2022.02.10
134 似たもの同士?
133 ルームシェアの陣地攻防
132 変わらぬ肌悩み
131 クリームソーダ登場
ウチの江戸美人
今ではとても身近なタオルですが、明治5年(1872)大阪税関の「輸入品」だった記録があります。
2024.07.04
明治初期には西洋式の宿泊施設などは少なく、来日外国人が土足で旅籠や寺社に上がろうとしてトラブルになるケースもあったとか。
2024.06.20