歌舞伎座筋書（公演プログラム）の連載「歌舞伎のくらし」を隔月で執筆しました。ポーラ文化研究所が所蔵する化粧道具や浮世絵を紹介しながら、江戸時代のスキンケアや化粧、髪型の魅力について語っていきました。（全7回）

化粧品・日用品業界のニュースサイト「国際商業 ONLINE」にて、化粧の今と歴史・文化を語る「化粧の時間旅行」を昨年に続き連載。2019年は、時短メークや日本と中国の美白意識の最新調査データを紹介。「令和」由来の万葉集から平安時代の化粧の情景や宮中の装い「おすべらかし」の歴史、現代化粧品のルーツへと、さまざまなテーマで展開し、業界ニュース読者へ、新たな興味喚起に繋がるコンテンツを提供しています。

秀明大学出版会より依頼を受け、『おしゃれ文化史　飛鳥時代から江戸時代まで』の執筆、編集を行いました。本書は秀明大学出版会発行。（定価 本体価格1,200円）ポーラ文化研究所で収蔵する浮世絵や化粧道具、装身具などの図版を使いながら、古代から江戸期までの化粧文化の変遷を解説。ファッションや化粧・美容法、ヘアスタイルなど、たくさんの事例の中から「美」と「歴史」を学べるエッセイ形式の書籍です。それぞれの時代を彩った美のトレンドや現代に通じる美意識にも気づかせてくれる一冊です。