東京大学工学部とポーラ・オルビスホールディングスの研究者が、様々な視点から専門分野の講演・デモを行う「東京大学メタバース工学部 ジュニア講座『科学と美しさの未来を探求しよう』」が開講され、ポーラ文化研究所の研究員はオンライン形式の第1回講座に登壇しました。「平成～令和の美容の軌跡　『平成美容開花』を中心に」と題し、平成から令和における人々の美容への思いや行動の変遷についてお話ししました。

第29回日本顔学会大会（フォーラム顔学2024・於いわて県民情報交流センター（アイーナ））でデジタル顔はめ「BEAUTY TRIP」のポスター発表を行いました。化粧文化の知見を生かした開発意図の説明とともに、化粧文化ギャラリーのワークショッププログラムの顔はめ体験を会場で実施。「顔」研究者の皆さんに各時代地域のビューティーを楽しんでいただきました。

一般社団法人日本化粧品専門店協会（CoRe）主催の「2024 CoReシンポジウム」の導入として、男性化粧の歴史を概観する講演を行いました。講演では、目的や役割を変えながらも、男性が化粧を行ってきた証を、教科書などでなじみのある図版を交えてお話ししました。会場からは、「男性の化粧意識がまさか縄文まで遡るとは」といった驚きの声が寄せられました。