「女子のたしなみ~変わりゆく意識とくらし~」
安城市歴史博物館
2022.02.05〜2022.03.20
趣味・芸事の心得のみならず日々の心がけも含む「たしなみ」は、家庭や教育を通して伝えられ、女性の生き方やくらしの規範となりました。本展では江戸から明治・大正・昭和と激動の時代を生きた女性の姿を、「たしなみ」に焦点をあてて紹介。ポーラ文化研究所では、江戸時代の化粧道具や明治時代の白粉、浮世絵や双六など20点を出品しました。
「華麗なる明治-宮廷文化のエッセンス-」
茨城県立歴史館
2022.02.19〜2022.04.10
明治時代の皇室の活動を中心に、宮廷を彩った華やかな文化、それを支えた茨城ゆかりの人びと、茨城県各地への行幸啓を、県内外の貴重な史料を通して紹介する展覧会です。ポーラ文化研究所からは閑院宮家御所用鏡台と手鏡、象牙の髪飾りの3点を出品しました。
「浮世絵にみる江戸美人のよそおい」
新潟県立歴史博物館
2022.04.23〜2022.06.05
江戸時代のよそおいは身分や職業、年齢によってさまざまなルールがありました。その様子は浮世絵に見ることができます。浮世絵は風景画や役者絵が有名ですが、実は女性たちが晴れやかによそおい、化粧をする姿も数多く描かれています。本展はポーラ文化研究所所蔵の浮世絵や化粧道具、髪飾りなどを通じ、女性たちが制約の中でよそおうことを楽しんでいたことを感じていただける展覧会となりました。
特別展「毒」
国立科学博物館
2022.11.01〜2023.02.19
動物、植物、菌類、そして鉱物や人工毒など、自然界のあらゆるところに存在する毒について、動物学、植物学、地学、人類学、理工学の各研究分野のスペシャリストが徹底的に掘り下げ、国立科学博物館ならではの視点で解説。
ポーラ文化研究所からは鉛毒に関連して、白粉に関する化粧道具と浮世絵を出品しました。