バックナンバーは化粧文化ギャラリーでご覧いただけます。
No.1
大正から昭和初期生まれの女性の初化粧アンケートから/鎌倉時代の化粧風俗研究/J.S.コックス『結髪術とかつら製作の図解辞典』/よそおいの箱 旅櫛箱 -定家文庫-
No.2
ヨーロッパの髪粉について/鎌倉時代の化粧風俗研究/喜田川守貞『守貞漫稿』/パッチボックス
No.3
髪結について/鎌倉時代の化粧風俗研究/N.ウィリアムズ『白粉と顔料』/紅板
No.4
大正から昭和初期生まれの女性の初化粧アンケート/江戸時代の女性の喫煙風俗/佐山半七九、速水春暁斎画図『都風俗化粧伝』/コール壺とパレット
No.5
16、7世紀のひげの風俗/江戸時代の髪型/R.T.ウィルコックス『欧米理容美容の歴史』/鏡台
No.6
19世紀のひげの風俗/小袖意匠にみる異装の系譜/喜多村信節『嬉遊笑覧』/トルクメンの装身具
No.7
大正から昭和初期生まれの女性の初化粧アンケート/西アフリカの女性と「櫛」/R.コーソン『ファッションズ イン メークアップ』/箱迫
No.8
西洋のかおり/トルクメンの女たち/高井蘭山著 應為榮女筆『絵入日用女重宝記』/お歯黒道具
No.9
明治初年の男性の髪型について/アフリカの文化とアフリカの櫛/C.J.S.トンプソン『香料博物誌』/毛垂と毛垂箱
No.10
19世紀前半のヨーロッパの結髪風俗/オセアニアの実用櫛/生川春明『近世女風俗考』/櫛台
No.11
中国の眉化粧/白い肌の憧憬とおしろい 中国文学に見られる顔の化粧/オズボーン、ギャレット社『図解入り結髪師のための雑貨価格表』/白粉包み
No.12
戦後の化粧風俗(昭和20年代)/中国雲貴高原東部のフィールドから/伊勢貞丈『貞丈雑記』/和風コンパクト
No.13
オヨナにみるセルロイドの櫛製作/インドネシアの鼈甲冠/斎藤(岡田)玉山『婚礼緒器形寸法書』/楊洲周延筆 錦絵「千代田の大奥」
No.14
中国の化粧文化 中国女性のおしゃれノート/中世の尼衆と衣生活/J・Y・J・ノース『パフューム、コロン、その他の香りのボトルたち』/結髪雛型(日本女性を中心に)
No.15
戦後の化粧風俗(昭和30~40年代)/陶器製鉄漿沸かし/並木正三『当世化粧容顔美艶考』/携帯用化粧ケース
No.16
18世紀の処方集にみるヨーロッパの化粧料/中国漢民族にみられる纏足の習慣/岩瀬百樹編撰『歴世女装考』/苗族の髪飾り
No.17
中国の化粧文化-清朝の肌の手入れ/東インドネシアの王夬状耳飾り※/A.C.A.ラシネ『服飾史』/刷毛と刷毛台
※「王夬」は王へんに夬
No.18
戦後の化粧風俗(昭和50年代)/システィーナの装い/『女鏡秘伝書』/扇(ファン)
No.19
美人絵はがき/明治初期の「おしろい下町小町水」びんについて/加藤玄悦(曳尾庵)『我衣』/紙入れ
No.20
清朝宮廷の髪の手入れ道具/清朝宮廷で生活した女性/ヒュー・テイツ編『ジュエリーの7000年』/手許箪笥
No.21
『風俗画報』に見る明治の髪飾り/宮本君山筆『御ぐしあげ』と大坂の髪型/ボブ・C・スティブンス『中国の伝統美術 鼻煙壺』/写真集「日本美人帖」
No.22
江戸時代前期の化粧について/御厨子御黒棚并御小道具絵図帳/中国清朝の身体観と化粧-髪/紅皿、紅猪口
No.23
明治の雑誌にみる近代装身具について/近代の宮廷服/『描かれた明治ニッポン -石版画リトグラフの時代-』/明治の版画「時代かがみ」
No.24
江戸時代前期の髪型と衣装について 井原西鶴の「浮世草子」から/出島出入り商人の図案帳 -幕末明治期の輸出漆器-/アーサー・ガードナー「髪型と頭飾り1050年から1540年まで」/『イギリス考古学協会会報』/束髪の版画「大日本婦人束髪図解」
No.25
ポーラ化粧文化情報センター開設にあたって/ポーラ文化研究所の化粧道具と主要資料の紹介/ポーラ文化研究所の蔵書と主要文献の紹介/ポーラ化粧文化情報センターのご案内
No.26
日本化粧史を調べる/浮世絵における女性像とその定量化/カリスマ挿絵画家・華宵/日本人の白い肌へのこだわり/フェニャ・ガン『人工的な顔:化粧の歴史』/明治の白粉看板「水晶おしろい」「大学白粉」
No.27
女性雑誌に見る近代の美容研究家「藤波芙蓉」/ガンダーラの化粧皿/阪神間の化粧・ファッションにみる女性気質 陰翳なき風土/近代女性の白さへのこだわり/『当世かもじ雛型』/花文洗面セット
No.28
欧米の化粧料にみる近代化の一考察/江戸時代の素肌美を求める意識/現代女性における電車内で行うメークへの意識と状況/女性のよそおいと戦前期日本の銀製品/『江戸文学地名辞典』/「江戸名所百人美女」
No.29
近代の洗浄料・石鹸/明治時代の美容書にみるメークアップ/報道画家・山本松谷と「風俗画報」にみる明治の美人/近代日本における女性の洋装化に果たした制服の役割/メーク時間が長くなった現代女性/近代の携帯化粧道具
No.30
江戸時代中期の白粉化粧について「洒落本」から/近代のハイカラ美顔術/明治期の西洋風鏡台-よそおいの近代化の一断片/寒中丑紅の撫丑/現代女性のメークアップ化粧の意識構造
No.31
戦時下の化粧-パーマネント・ウェーブの戦中史/明治の化粧水とその用途について/平尾賛平商店-化粧品と社史からみた近代化粧の一断面/「写真花嫁」の生活とよそおい/スキンケア行為の実態2010/『東京小間物化粧品年鑑』
No.32
新旧マナーにみる明治女性の心得『婦人礼法』/明治期の洗粉と石鹸の登場による洗顔料への意識変化/あたらしい化粧料・クリームの役割/無鉛白粉誕生-御料御園白粉/明治の広告における美人像/化粧文化インフォメーション
No.33
大正期の家庭主婦向け美容書『家庭文庫 新美装法』/大正から戦前に拡大した石鹸/大正~昭和(戦前)の洋風化粧料・クリームの浸透/色白粉―近代のナチュラルベースメーク/昭和初期の小間物商 村上精華堂の化粧品展開/化粧文化インフォメーション
No.34
『光を求めて 私の美容三十五年史』山野千枝子著/戦後の石鹸と美肌法/細分化していくクリーム/油性ベースメーク料/インタビュー・初期テレビ(昭和30年代)のメークアップ事情 清水悌さん(メークアップ技術者・研究者)/化粧文化インフォメーション
No.35
出版のお知らせ『近・現代化粧文化史年表』/大正美人/化粧文化インフォメーション
No.36
『明治・大正・昭和の化粧文化』ポーラ文化研究所編/昭和30年代、40年代の美白美容と美白化粧品/つけまつ毛/戦中戦後の女性雑誌における化粧を語る言葉/シニア世代の化粧品投資意識/化粧文化インフォメーション
No.37
発行にあたって/近代の女性美容家 遠藤波津子/美人画に見る理想の女性美 文展期の婦人雑誌をめぐって/近代の紅/キネマ旬報社編『日本映画人名事典・女優篇』/化粧文化インフォメーション