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デジタルミュージアム

浮世絵にみる江戸美人のよそおい

第十一章 眉化粧

結婚を機会に一般庶民の女性たちは歯を黒く染め、子供ができると眉を剃りました。公家や武家の上流階級の女性たちは、ある程度の年齢になると眉を剃り、額上部に煤と油などでできた捏墨(こねずみ)を使って別の眉を描きました。この風習は、お歯黒とともに明治3年の太政官布告で禁止され、廃れていきました。

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