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デジタルミュージアム

トルクメンの装身具

第十一章 腕輪・指輪

腕輪は通常左右1対で使用します。18~19世紀初期頃までは、文様の帯はせいぜい3列ほどでしたが、19世紀の中頃から文様の列が増えて大型化し、同時に、細工の質は落ち文様が衰退していきました。腕輪、手の甲飾り、5つの指輪を鎖で繋いだものは「手のバラ」と呼ばれ、インドと交易の影響を受けたものと考えられています。指輪は通常親指には用いず、指貫付きのものもありました。

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