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デジタルミュージアム

美しさへの挑戦

第五章 鏡と鏡台の変遷

鏡が日本に入ってきたのは弥生時代の中頃で、平安時代には貴族の間で化粧道具として定着。室町時代になると柄鏡(えかがみ)が登場します。鏡台は下部に引き出しがついているものが現れました。江戸の中頃、庶民の間にも鏡が実用品として普及。鏡を製造する技術が進歩して、安価に作れるようになったからでしょう。

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