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デジタルミュージアム

祝いのよそほい

第六章 白粉化粧

「色の白いは七難隠す」ということわざのように、色白は江戸時代の美人の条件のひとつでした。白粉で一番普及していたのが鉛白粉。粉末の白粉を水で溶き、刷毛や指で肌に伸ばします。江戸では素肌観ある色白肌が人気で、薄く塗り重ねる技法や鼻筋だけ濃くしてハイライト効果を演出するなどさまざまテクニックがありました。

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