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2023.11.30
15~39歳の男女に、エイジング(年齢を重ねること)の受け入れ意識についてたずねたところ、「自然に受け入れたい」と答えた割合は女性43%、男性44%とほぼ同水準でした。また、「避けたい」は女性46%、男性38%と、男性よりも女性の方がやや多い状況でした。
男女の「見られたい年齢イメージ」を比較すると、「年齢相応に見られたい」は女性40%、男性37%でしたが、「実年齢より若く見られたい」は女性40%、男性30%と、女性は男性に比べて若く見られたい人が多い状況でした。また、男女ともに、年代が上がるほど、「実年齢より若く見られたい」が多くなっています。
女性は男性と比べ、年齢を重ねることへの抵抗感や若さへのこだわりが強いようです。「実年齢より若く見られたい」理由をみると、女性では「きれい」「かわいい」「健康的」「親しみのある人」、男性では「かっこいい」「健康的」「親しみのある人」「活発な人」と思われたい、が上位にあがっています。若く見られたい思いにも、男女で相違があるようです。
※このページはポーラ文化研究所2022年5月実施調査(分析対象:15~39歳男女600人)をもとに作成しています。